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Bengalore
- 2011年7月29日 00:00
- 4-1:South India
マドゥライから夜行バスで翌朝、バンガロールへ到着しました。
案の定郊外にあるバスターミナルのようです。バスターミナルと言うよりは、バス会社の事務所がいっぱい集まっているエリアです。
ローカルバスを見つけて聞いてみますが、良く分かりません。散々うろうろした挙句、歩くことにしました。
途中宿を見つけ聞いてみたら泊まれる値段だったのですが、ここがどこだか分かりません。とりあえず宿の前に食べ物屋さんが出て、地元の人が利用していたので食べてみました。
何だか分からないのですが。
意外とおいしかったです。
トータルで1時間くらいかけて、バンガロールの中心地に到着。
宿探しです。安宿エリアに行ってみましたが、建物はぼろぼろのものばかり、しかもかなり周辺は治安が悪そうです。
さらに進むとホテルが何件かありました。
客引きしてくる人があわられて、何件か連れて行ってもらいましたが、高いです。と言うわけでとっとと次の町に行くことにしました。ただの都会でそんなに見所ないし。1時間くらい更に無駄にしました。
近くのバスターミナルに向かいます。
ちょうど世界遺産のあるハンピの手前の町、ホスペット行きがあったので食料を買い込んで乗り込みます。
インドは都市があって、農地または荒野があって都市になります。
城壁内に住んでいた中世の頃の名残のようです。人が密集しているイメージの国ですが、日本と人口密度はそんなに変わりません。都市に人々が密集しているのです。日本はたとえば東海道線で東京から静岡に向かったとして、箱根エリア以外はどこまでの住宅もしくは工場などの建物が続いていきます。
インドは町から出ればのどかな風景です。
時々面白そうなものが見れます。なんだろう。
畑なのか荒野なのか分からない土地が延々と続きます。
でも時々ひとが歩いていてびっくりします。
女の子が乗ってきて、当然のように運転手の横に座りました。
運転手も何も言いません。」
ホスペットの町へ差し掛かった頃、日が沈み始めました。
8時間くらいかかったでしょうか。しかも休憩がありませんでした。
ホスペットのバスターミナルでは、オートリクシャでハンピまで100INRと声をかけてきます。バスはもうないと言います。
でもちょうどハンピに行くバスが出発するところでした。
外灯も何もない真っ暗な道をバスは進んでいきます。
途中車体が大きくゆれるので、道路の状態も良くないようです。
やがて空き地で下ろされました。
人がいくらかいるようですが、とても真っ暗なところです。
やっとその空き地の横に道のようなものを見つけて、少しある外灯の方へ歩いていると、宿があると声をかけられました。
ハンピは宿が安いと思ったのですが、そんなに綺麗でははないところでどうしようかなと思ったのですが、もう暗いし、250INRにしてくれたので、泊まることにしました。
そのオーナー曰く、今日はデモがあってレストランはクローズだ。うちの奥さんが50INRで食事を作るがどうする?と言われました。
訳が分からないので外へ出てみました。
人が沢山います。うっすらとあかりがついています。やたらと暗い街だなあと思いました。
地元の人が欧米人のような方に「ファイト、ファイト」と説明しています。
戦ったのか?説明と言うかその程度の単語だったため、やはり良く分かりませんでした。そしてうっすらと灯っていた明かりも突然すべて消え真っ暗になりました。
宿に戻って夕食をお願いしました。
隣の宿に泊まっているフランス人ご夫妻と一緒にターリーを食べました。
マイソールから10時間くらいかけてきたと言っていました。
マイソールには赤い屋根の綺麗な宮殿があったと写真を見せてくれました。
しまった。バンガロールじゃなくてマイソールに行けばよかった。
戻るには10時間は遠すぎました。
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