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Hampi
- 2011年7月30日 00:00
- 4-1:South India
世界遺産のあるこぢんまりしたツーリスティックな村というウワサのハンピの朝です。
顔を洗っていたら断水しました。正確には既に断水していて、パイプに残った残りの水でかろうじて洗顔は出来てしまった状態です。
外へ出てみます。ここは宿からすぐの村のメインストリートです。
にしても人の多い村ですね。
ああ、ターリーって書いてある...。
宿の親父レストランは「クローズ」じゃなくて破壊されてるじゃん。
メインストリートのつきあたりはヴィルーバークシャ寺院です。
中にいってみたところ、みんな普通にお祈りしてました。
インド人意味不明。この状況は何なのでしょうか。
メインストリートを寺院と反対側に歩いてつきあたりまで行き、東の遺跡群を観光です。
川があるのでのどかな景色です。でも道には人がわらわらいました。
30分ほど歩いて、Vittala templeです。
入場料を払います。1日有効券です。
赤いゴープラム。
ちなみにハンピは14世紀から16世紀にかけてのヴィジャヤナガル王朝の都です。
次の遺跡に移動します。
途中で欧米人の女性に道を聞かれました。
町はあんなですが、観光している人はそこそこいます。
ここは人が全くいません。
ちなみに入口でチケットをチェックするようなスタッフですらいません。
地球の歩き方さんによるとすぐ横のマータンガ山に登れるらしいです。
でも道が分かりません。
ちょっと登ってみました。Achutharaya Templeが見下ろせます。
でも上の方へ行く道は途中から怪しくなり、仕方なく脇の広い道を行くことにしました。
するとそこでは警察による炊き出し?食料配給が行われていました。
お昼だ~。うろうろしていると、「おまえ欲しいのか?なら並べ」と言われました。
お昼ごはんゲットしました。レストラン壊れてなくなってますのでどうなるかと思いました。
ちなみにみんな手で食べていますが手では食べれないので大事に宿に持って帰って食べました。味は悪くなかったです。
給水車も出ていました。ああ、水も欲しいなあ。まだ断水しているのかなあ。
日本で大地震が来ても被災しなかったのに、インドに観光にきてなんでこんな生活しているのか不明です。
午後は遺跡見学後半戦です。
南の遺跡群に行きます。
村の入口からすぐにガーネーシャ。
柱ばっかりの建物。
王宮地区へ向かいます。
本来はレンタル自転車で行きたいのですが、自転車屋さん壊れてます。
通津によると1.5Kmも歩けば行けそうですが、実際はもっと遠かったです。
ちなみに歩いている人はいません。
疲れた頃、Underground Siva Templeへ到着。
半地下なので水が溜まっていたりして異臭がします。
ガーネーシャの彫刻などありました。
王宮の周りには他にも遺跡があり、作業している人がお弁当食べたりしていました。
さて王宮を離れると、こんなピラミッドのようなものがありました。
登ります。
ちなみにカメラを持っている観光客に片っ端から「フォト、フォト」と頼んでます。
「ファミリー」だと言っていました。何人家族ですか?
ハンピに住んでいるらしいです。Email AddressとかHome Addressとか聞いてみましたが、通じませんでした。
後でガイドブック見て気づきましたが、住所の表示が"Behind School"とか"Near Bus Station"とかでした。この村住所の概念ないんですかね。
ハンピに行く方でこの人たち知っている方がいたら教えてください。写真送れません。ので載せます。
で、あわよくばこのファミリー、ハンピ村まで乗せてってくれないかなと思ったのですが、既に車1台に無理だろって人数で乗っていました。
仕方がないので歩いて戻ります。
途中このような岩場があります。多分という場所です。
村は復興中ですので、瓦礫や人を乗せたトラックが行き交います。
重機まで出動して、壊してます。中途半端に家が残ってもしょうがないので作業しているみたいです。
観光地らしくネットカフェがあったんですねえ。
スリランカも南インドもWifiなんて飛んでないです。
メインストリートを横切って川の方の集落へ行ったら、売店が開いていて水やトイレットペーパーが買えましたました。
この辺は宿代も安そうです。
給水車を見つけたけれど間に合わなかったので宿の奥様に言ったら、貯め置きの水を部屋に運んでくれました。
なんだあるんじゃん。これで手桶で水浴びしました。
晩ご飯はまた宿で食べました。教もフランス人のご夫婦と一緒です。
奥様が「何がいい?」としきりに聞いてくるので、「何でもいいよ~。あなたがいいもので」と言っても「何がいい?」って聞いてくるので、「昨日と同じの」って言ったのに、フライドライスカレー味でした。誰の意見でしょうか。
フランス人のご夫婦は今日は山に登ったらしいです。登りたかったな。ついていけばよかったです。
ご夫婦は20代前半のお子さんが2人いて、今回は2人で1ヶ月かけて南インドを旅行するそうです。
「まずムンバイから2日かけて列車でチェンマイへ行ったの。大変だけどそれもすばらしいかった」と言っていました。
「休暇はミニマムで4週間。教師はもっと長いよ」と言っていました。
旦那様はチョコレート工場で働いているそうです。夢がある仕事ですね。アジアは他にもいろいろ旅行しているらしいです。
羨ましいです。
ちなみにご夫婦の宿はメインストリートの隣なのでうるさくて寝れなかったそうです。
自分の部屋はそっちと反対側だから大丈夫ですよ~とお伝えしました。てか引っ越して来ればいいのに。朝ごはんもうちの宿で食べてるし。
で、部屋は停電してました。むむ。
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