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Mahabalipuram

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朝宿を出るとトゥクトゥクが迎えに来ていました。
前日ここまで送ってくれた人や、会った人たちが「明日空港までどうだ」と言ってきて、「いくら?」「高いよ」と断ってきたつもりなので、あらあらと思いました。でもめんどくさいのでお願いします。そもそもここに来たのは飛行機が朝早く、バスとかは時間的に危険で使えないので、コロンボより近いからです。

空港までは近いとは言っても結構あります。しかも3輪なので30~40分くらいで到着。途中で身の上話とか聞きました。父親がいなくて大変だとか。
ルピーも余っていたので値切らず600LKR払いました。

まず空港の建物に入るのに荷物検査があります。
が、それはそれはゆるい検査でした。
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チェックインカウンターでMake My Tripでとった飛行機に本当に乗れるのかどきどきしていると、「チェンナイに住んでいるのか?」と聞かれました。えええ。どういうこと?
そしてカウンターの他の人と相談し始めます。もう一人の人、パスポートからビザのページを見つけて、これって最初に相手してくれたカウンターの人に言っていました。インドビザが見つからなかったらしいです。
じゃあ、「ビザは?」って聞いてくれればいいのに。

そして、ゲートに入るのに荷物検査があります。
さらに飛行機に乗る前に性別に分かれての手作業での荷物検査があります。
あのう、1回で完璧な検査してくれないでしょうか。
テロとかあるんだろうなと思いましたが、その都度並ぶので本当に疲れます。

1時間のフライトなのにご飯が出ました。
きっとみんな手で食べるんだと思っていたら、すべての人が普通にフォークで食べていたのである意味カルチャーショックでした。
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チェンナイに到着です。
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実搭乗ゲート前の荷物検査の時に、水が残っていたので頑張って飲んだら、ずっとフライト中トイレに行きたくて、でも1時間のフライトで食事つきだったためタイミングが見つからず、到着してすぐにトイレに駆け込みました。
ここが入国カウンター横になぜか広い空きスペースがあってその向こうだったため、入国カウンター列に合流したときは長打の列の最終尾でした。
で、この列全く進みません。しかも時々入国を拒否されている人もいます。そして食い下がっています。基本揉めています。
1時間たってやっと自分の番です。何聞かれるんだろうとびびっていると、パスポート差し出す→受け取る→顔写真のページ確認→ビザ確認→スタンプ押す、と30秒もかかりませんでした。しかも検査官の方笑顔でいい人でした。
1時間も並んだのに。ちなみにフライト時間も1時間です。一体...。

空港を出ると色んな人が声をかけてきます。ああ、インドだ。
まず、「タクシー、タクシー」です。「マハーバリプラムに行きたいです。バスで」そうすると意外にもあっさりと引き下がります。
何人か同じようにかわしていると、バス停はあっちだよと教えてくれました。
あれ、親切だ。バス停に行くとマハーバリプラム直行はないからバスターミナルへ行きなさいと教えてくれました。そしてバスターミナル行きのバスに乗せてくれました。更に車内では、席空いてるよとすすめてくれる人がいました。そこは車掌専用なので結局どかされましたが。インドではバスの車掌さんは座っているのがデフォなので、その席に客が座ることはできません。
でもみんな親切し、だまさないので、南インドから入って良かったと思いました。旅行者が口々に言っていたのは「南はいいけど北は腐っている」です。その教訓を生かして良かったです。
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チェンナイのバスターミナルに到着しました。結構大きいです。人がわらわらいます。
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中に入ってびっくりです。みんな床に座り込んでご飯を食べています。
それも広い通路の端ではなくど真ん中です。他にも場所あるのにわざわざど真ん中です。思いっきり人が通るところです。
こんなのって今までに見たことないです。思いっきりショックを受けました。
明らかに自分は異空間に紛れ込んでいます。
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↑ど真ん中にいた集団数組(大人数)はショックすぎて写真にとれませんでした。

バス乗場もカオスでしたが、何とか聞き出してマハーバリプラム行きへ乗ることができました。
そしてマハーバリプラムへ到着。ターミナル前の売店で飲み物なんかを買いながら、おっちゃんと談話しました。おっちゃんとかいいながら、自分より若いような気がしないでもないです。

ATMでお金を下ろして宿探しです。1万ルピー下ろしたら、すべて500ルピー札だったので、大金を手にしたようでビビリました。

「宿あるよ」という人について行ったら、思いっきりローカル宿でした。トイレもインド式です。250ルピーは高いような気がしたので、遺跡が見えるとろにあるそこそこの外観の宿にしました。250ルピー。なかは汚いです。でもインドなのでこんなものかと思ったのです。無駄にテレビついているし。
宿の裏が汚い池なのが微妙ですが。あと屋根にへんないきものいるし。
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ここはいい感じでツーリスティックな小さな町でした。
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正確にはツーリストゾーンと住人エリアが分かれていて、町自体は結構おおきいようです。
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ビーチに行ってみました。漁村でした。
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さて、チェンナイからここに来るわずかな移動の間に、バックパックに意味不明な汚れがついて激怒しています。
というわけで裁縫屋さんを見つけて、カバーを作ってもらうことにしました。
雨なんてよけなくていいのです。インドは汚いのです。敵は汚れです。
実は羽田空港へ行く前に横浜のハンズでカバーを買おうとしたら、閉店時間に間に合わなかったのです。一眼レフの修理の受取りが長引いたのです。
というか液晶割れで修理に出したのに無料で直してくれるなんて、オリンパスさんも大変ですね。
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簡単な採寸をしてどんどんん縫いこんでいきます。すごいのはゴムを抑えながら、そのままわっか内に縫いこんでいきました。すごいスピードで出来上がりました。さすが職人です。
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300ルピーという大金でお願いしましたが、結構ちゃんとできたので良かったです。

夜は宿の屋上のレストランで食べることにしました。ちょっと高めですが、いきなり屋台とかは怖いです。
メニューが英語なのもありがたいですが、インドの発音を英語表記に直してあるだけなので、結局何が何だか分かりません。
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というわけで、スタッフさんに解説してもらって、チキンのカレーをご注文。おいしいです。
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部屋には電機のスイッチが沢山あって、何が何だか分からないので、レストランへスタッフさんに言いに行ったら、忙しそうで、相手にしてもらえませんでした。レストランの客は私しかいなかったのですが、デリバリーとかやってて大人気みたいです。

まあ、スイッチは適当に押したら、何とかなりました。

テレビつけたらドラえもんやっていました。吹き替えないで欲しいです。意味分からないです。
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